ストレス発散法 めんどくさがり屋でも、すぐにできる“思いやり・絆反応”

Easiest stress relief method.

皆さんこんにちは! お忙しい毎日、お疲れ様です。ちなみに皆さんは、毎日たまるストレスは上手に処理できてますか?

私は自慢じゃないけど、ストレスの発散方法を長らく知りませんでした。まずあんまり趣味らしい趣味がない。読書とか? ネットサーフィンとか? なんかあんまりパッとしませんよね。

だから、活き活き趣味を楽しんでる人がうらやましいです。私の同僚で、釣りが趣味の人がいますが、出張時はいつも釣り用スーツケースを一個余計にもっていってます。出張が週末にかかる時は、必ず近くの釣り場を攻める。ほんとに活き活きしてますよ!

さて今回は、私のように割と無趣味で、かつ極端なめんどくさがり屋でもできそうな、ストレス発散というところをお話してみます!

ストレスは味方

ストレスは必ずしも悪い者ものではない、というのは何回かご説明してきましたが、もうそういう認識はしっかり持てていますか? むしろ、我々を助けてくれる側面もある。そしてこの助けになってくれる、ということを知っておくことが非常に大事なんですね。

以前緊張せずに人前で話す方法を説明をしたときの「チャレンジ反応」。これも、「ストレスにはいい面もある、それがこの心臓ドキドキで感じている今の状況だ」ということを知っているだけで、自分で発動させることができる心の状態です。自分で!

スーパーサイヤ人ですね。

とりあえずいい機会なので、ストレスを感じているときに我々が取りうる3つの状態を見てみましょう。ちなみに3つすべては、生物が基本的に備える「生存するための機能・反応」です。

闘争・逃走反応

危機的な時。私たちがまだ野生の生き物を狩ったり、あるいは逆に狩られたりする時代に役立っていた状態ですね。窮鼠猫を噛むという言葉もありますが、逃げるために最大限努力もし、本当にダメなら自分より大きなものにも攻撃を仕掛ける。

まさに生き残るために必須な反応でしたが、現代社会に生きる我々には、時々不具合をもたらす行動を選択させてしまいますね。カッとなって怒鳴り散らしたとか。大事な商談が怖くて逃げちゃった、なんてことがあったらやっぱり大変です。

ちなみに、我々の脳の中で出ている物質は、エンドルフィン、アドレナリン、テストステロン、ドーパミンなどです。

チャレンジ反応

おおよそ、現代社会に生きてる我々は、ストレスはあってもめちゃめちゃやばい危険はないですよね。いやもちろん災害とか全くないわけではないですが。

例えば大事なプレゼンそれ自体は、我々を取って食うわけではないです。

で、先にも書きましたが、緊張していた時に、「チャレンジ反応に移行しよう!」と思うことを、知っているだけでこの状態になることが可能です。

集中力が高まって、でも恐怖は感じない。不安はあるにせよ、それすらあった方がパフォーマンスがいいことは、実験の結果わかっています

ちなみにこの時体内では、DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)という物質が出ています。DHEAは、不安症、うつ病、心臓病、神経変性など、ストレスに関するさまざまな病気のリスクが低下させることがわかっていて、何ともお得な。

ぜひ自分でストレス・緊張状態をチャレンジ反応に移行させましょう!

思いやり・絆反応

そして3つ目が、ストレスを感じたときに、人とのつながりを求めたくなる「思いやり・絆反応」が出ている状態です。

この時体内には「オキシトシン」という物質が大量に出ています。別名抱擁ホルモン。

そして今回お話ししたいのは、この思いやり・絆反応についてなんです。

思いやり・絆反応、何が起きるか

この反応は生物が子孫を守っていくために必須の状態・反応です。

よく皆さんも、子猫を守ろうとする母猫や、子象を守ろうとする大人の象たちの行動の動画なんかを見たことがあるかもしれませんね。あれです。

子どもを守るために火事場のバカ力が出るという事例も、この状態が活性化しているからなんです。

もし、我々が大昔から言われている「闘争・逃走反応」しか持っていなかったら、どうでしょう? お父さんもお母さんも、子供の事なんてほったらかしでまず生存のため逃げます。あるいはその場で固まっているとか。災害の時の助け合いの話なんかも絶対起きてないでしょうね。

ストレスを感じる状況下で、このオキシトシンは、人とのつながりを持ちたいと我々に感じさせます。ついでに勇気もわいてきます

それと同時に体はドーパミンを分泌。行動を促進して、プレシャーのせいで動けなくなったりするのを防いでくれます。アクションが取れる。

それからまた、セロトニンも体内に出てまいります。このセロトニンは、単純にいうと我々の頭を良くしてくれて、今何をすべきか瞬時にわかるようにしてくれます。

つまりはこの反応状態になると私たちは

  • 思いやりを持ち、
  • 行動をとる勇気が湧いてきて、
  • 今何が求められているかを瞬時に判断し実行する

というまるでスーパーマンみたいな状態になるわけですね! すばらしい!!

そしてさらに面白いのは、人助けがしたいと思った瞬間に、我々の体はこの状態になってくれるという。なんていうか、人間て捨てたもんじゃないなって思えてきませんか?

レジリエンス

「心は脳内における現象で、鍛えることはできない」というのが苫米地先生の見解でした。でも、そもそも鍛える必要なんてないということですね。

こういうメカニズムがあるということを知っておくだけでいい。あとは少しずつ実践すること。我々には、こんな素晴らしい機能が備わっているわけですからね。

では、こうした状態を意図的に作り上げるためどういうステップをとるか、といいますと

  1. 自分のための目標ではなく、もっと大きなものに貢献しようという気持ちを持つ
  2. そのために、小さなことでもいいから具体的に何ができるかを考える
  3. なんでもいいからその「人のためになること」を実践する

具体的には、忙しい時ほど、あるいはストレスを感じたときほど、これらの一連の流れを意識して「人を助けてみる」。ただそれだけです。

それだけのことで、ストレスを感じて疲弊するレベルはぐっと減り、逆に誰かのためになったことで、幸せすら感じてしまうという。

これがいわゆる心のレジリエンス、柔軟性というか、OKな状態へもどろうとする力強い心の弾力性を生み出していくのです。

いかがですか? 家族のため、同僚のため、ほんの少し誰かを助けるような行動をとる。それだけで「ストレス発散」になるのなら、めんどくさがりの自分でもできます。そんな大きなことしなくていいんですよね? 小さなこと、できることからでいい。

お金もかからないし、お手軽で、これ最高の趣味だと思いませんか?

Win-win

で、もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、1番の「もっと大きなものに貢献しようという気持ちを持つ」、これが以前も何度かお話ししたVisionですね。崇高で周りの人がその下に集いたくなるような、大きなものへの貢献を示したもの。

そして、2番の「具体的に何ができるか」、これが我々のMissionになります。

そしてそれを実行していくだけで、私たち自身は幸せになり、かつ健康になり、ストレスも発散出来て、しかも助けられた人は幸せになり、まさにWin-winの関係になるという。

これかー、と腑に落ちた瞬間でした。

まとめ

いかがでしたか?  今回はかなりお手軽なストレス発散方法、その名も「思いやりと絆反応」をお送りしました。

最初に、このvision とかmission、「成長と貢献」に関しての本を色々読んだ時、正直なんだかよくわかりませんでした。ってかむしろ、「え?」 って感じで。

そういうのは、なんか成功している人が対外的に言ってるだけでは? と思ったもんです。

でも 今はなんとなく理解できました。実業家のピーター・セージ氏が、「ビジネスマンが皆、金儲けのことを考えていると思うのは間違いだ」と述べていましたが、ようやく意味がわかってきましたよ。

もちろんすべての人ではないにせよ、彼らは本当に自らの成長を、大きなものへの貢献のために使おうとしている。なぜ、そんなにも新たなことにチャレンジし、前へ前へと向かっていけるのかその理由を垣間見た気がしました。

彼らは、人のサポートをすることで、大きなもののために働き、自らも幸せで、ストレスも少なくしかも健康な、やりがいのある人生を送っているんですね。

これは実践しない手はないですよ! 少なくとも健康で幸せな気分にはなれます! 今日からやります!

ちなみに今日の参考文献

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