ミスで困る、あなたを救う“ポカヨケ”

Pokayoke.

Pexels, Pixabay

皆さんこんにちは。けっこうおっちょこちょいのKusunoko-CIです。今日も一日お疲れ様です。

私はとってもおっちょこちょいです。なので、よくミスをします。早とちりしたり、忘れたり、いろいろ改善しようとアイデアを絞っていますが、なくすことはできないですね。

以前いろいろ、ミス防止法もまとめてみました。

とはいえ、人間は必ずミスをする生き物です。必ずです。それを前提に、物事を進めていくことが大事なわけですが、ではどうすれば、そうしたミスを極力防げるのか。

それが今回ご紹介する「ポカヨケ」になります。

英語で言うとFool proof、mistake-proof、あるいはPokayokeでも通じます。Kaizenみたいなもんです。

ポカ(ミス)をよけるためのもの。今回は私みたいなおっちょこちょいでも、安心して仕事ができるようになる、「ポカヨケ」についてまとめてみました。

ポカヨケとは 解決策

人間が必ずミスをする生き物であるならば、ミスをしないように、事前に先回りして、仕掛けを設けて、ミスや不良を未然に防ごう」、これがポカヨケコンセプトです。

Lean manufacturing japanさんのサイトには、このように書いてありますね

「不良の原因ともなる人の作業ミスを総称して「ポカミス」と呼び、ポカミスを犯しても不良がヨケられる仕組みを「ポカヨケ」という。つまり、不良ゼロを実現化するための対策の1つで、機械設備等にその仕組みを組み込んでいく。」

考え方はシンプルですが、とても有効です。そもそもミスをしないような作りにしてしてしまえば、ミスなどしない。今でこそ、当たり前のように使われるこのポカヨケですが、考え方が広まった当時は、「コロンブスの卵」のように画期的な工夫でした。

ポカヨケレベル

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このポカヨケの考え方にも、有効性の面から3段階のレベルがあります。

レベル1 指導または口頭という形でのみ実施されているもの。こういう注意喚起も広い意味で「ポカヨケ」ですが、言われても当然人は忘れたり、間違います。 そのため、ミスの機会がまだまだ存在していますレベルです。

レベル2 ミス発生の機会を減らすために、使用者に状況に応じて警告をおくるもの。視覚的に訴えかけて注意喚起を促すやり方。レベル1よりも視認性は高いですが、うっかり見落とすということもあり得ます。例えばパソコンで出てくる、ポップアップの注意画面なんかもそうですね。

レベル3 ミス発生を防ぐ物理的な装置や工夫。これは例えば、電車を高架にしてしまって、その下を車が通るような仕組み。これなら絶対に電車と車が衝突することは起こらなくなります。

お分かりのように、レベルが上がるほど、ミスは低下し安全性も高まりますが、コストもかかります。そこはやっぱりお金の面との相談は必要ですね。

トヨタとポカヨケ

使用する人が、そのまま、考えることなく行動しても、望ましい結果が得られるのがポカヨケです

改善で有名なトヨタ生産方式(TPS)でも、基本中の基本の考え方の一つです。

以前もお話しした、「後工程はお客様」でもご紹介しましたが、「100%良品のみを後工程に流す」、これが生産ラインに絶対的に求められているルールです。

そうした基本姿勢の元、どうやったら不具合品の発生・流出を防げるのかが焦点になっていきました。

それが「ポカヨケ」誕生の背景となります。

ポカヨケの基本概念は、1960年代に日本能率協会のコンサルタントだった、新郷重夫さんによって生み出されたと言います。

そして、日本の製造業が海外へどんどんと進出していった結果Poka-yokeはそのまま通じる言葉となりました。

人はミスをする。だから装置や工夫で未然に防ぐ。作業者は、いちいち気を使ったり、注意しなくても、作業に集中するだけで、100%良品となる。これが改善における品質の極意になります。

身近にあるポカヨケの例

もちろん製造業だけでなく、我々の生活に密着した世界にも、このポカヨケの工夫は取り入れられています。

例えば、飛行機のトイレのライトは、ドアロックがかかっているときにのみ点灯しますね。これにより、私たちはドアのロックを忘れなくなるようになっています。

あるいは、倉庫のトラック出入り口にある上方の黄色いバー。クリアランスバーといいますが、車両の背が入口よりも高すぎる場合は、個々に接触しますね。こうすることで、その車両がそこを通って出入りできるのかどうかが、通る前にわかります。これがないと、車両が入口に詰まってしまって、とんでもないことになってしまいます。(LBS partners web page)

私がやっている小さなポカヨケですが、忘れ物対策。

黒い箱を用意しまして、そこに鍵とかお財布とか、外出時持っていくものは全部いれています。帰宅時に、服を着替えたりする前、すべてそこに入れてしまうわけです。こうすると、次の外出時、その基本アイテムたちを絶対忘れなくなります。

そしてさらに、その持ち物たちの数を数えておきます。7個なら7個。それをカウントしてポケットに入れれば、100%間違いなく、忘れ物はなくなります。これはもう10年以上続けていますが、今のところ忘れたことはないす。100%良品です(笑)。

簡単ですが、これも立派なポカヨケの考え方です。シンプルですが、有効な自作ポカヨケになりますよ。

まとめ

今回はミスしない・忘れないためのポカヨケでした。

人間が必ずミスをする生き物であるならば、ミスをしないように、事前に先回りして、仕掛けを設けて、ミスや不良を未然に防ごう」、これがポカヨケ・コンセプトでした。

もちろん製造業だけでなく、身近な暮らしの中にも、様々なポカヨケが組み込まれています。一度、自分が使っている家電や家の設備を、ポカヨケ視点で見てみるのも面白いですよ。いろいろなポカヨケの工夫が見て取れます。

そして、自分たちの日常の作業や仕事にも、一工夫加えるだけで、ミスや忘れ物を防げる仕組みが出来上がりますから、ぜひ一度このポカヨケ、考えてみてください。こういう工夫は結構たのしくなりますよ!

今回も読んでいただきまして、ありがとうございました。

では!

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