“Python” 量も少なく、わかりやすいAI言語
Learning Python.
皆さんこんにちは。今移動の飛行機の中です。
飛行機の中でこうしてブログを書いているといつも思うのは、おっさんが臭い。
いや私も立派なおっさんなんですが。世のおっさんの皆さま、すいません。
とりあえずまだまだ喫煙者が多い日本。そしてだいたいのおっさん(おそらく出張ですよね、スーツ着て)が、酔っぱらってる。かなりの高確率で。
そうなると、体臭がすごいことになっています。今コロナの件でマスクしてますが、そんなもの、へのツッパリにもならんです。やばい。みんな自覚したほうがいい。
そんなわけで、どんなわけだかわかりませんが、今日は「AIに必要なプログラミング」についてです。
AI時代の“言語”
以前からKusunoko-CI、AIに強い興味を持ち始めました。そしてこれからの世の中、どんどんこのAIとの共働が進むことを皆さんにお伝えしております。
今我々は本当に大きな社会・技術変革のただなかにいるわけです。好むと好まざるとにかかわらず、我々の生活はこうした技術なしには立ち行かなくなっていくでしょう。おそらくは5Gが社会に浸透し始めたとき、大きな変化を体感するはずです。
そんなわけでここ何回か、AIへの理解、そして我々おっさんはどう準備をしていけばいいのか、なんてことを書いてまいりました。
もちろん若ければAIを開発する方に回るのが一番ですが、今からそこ目指すのは、私が今からプロボクサー目指すみたいなもんですね。なれるかもしれないけど、試合はできないよ? みたいな。
とはいえ、AIと機械学習を理解しどう使うかを考えていくことは、我々にもできることだし、やっていかなくてはいけない。
そこで、AIとか機械学習なんかの仕組みやつくりを理解するため、Kusunoko-CI、最近プログラミングを始めてみました。やっぱり言語がわからないと、コミュニケーションは取れないですからね。そんな安易な理由です。
コンピュータープログラミング
そもそもプログラミングってなんだという話なんですが。
プログラミングとは、簡単に言えば、コンピューターにやってもらいたいことを指示することです。または指示する内容を、わかる言葉で書いてあげること。
こと正確さにかけて、コンピューターは人間のはるかに及ばないレベル、かつスピードを持っています。ただし、それも人間がコンピューターにわかる言葉で指示を出せばの話です。
今のところは、そうしたこと(どんな業務が必要で、そのためにどんな処理が必要か)を自分で考えて、それ用にプログラムを組んで実行するコンピューターというのは存在しません。
なのでまだまだ、指示待ち症候群のコンピューターさんです。で、彼らが分かるような言葉を使ってあげないと、当然ながら彼らは理解できない。それがプログラミング言語というものになります。
で、じゃどんだけ種類があるのかという話なんですが、ここ(Wiki)を見てもらえればいいかと。
まぁ、すごい数ですね。
どれをやったらいいのか、いろいろそれぞれ特性があるようですが、今回私が選んだのは、Python。
AIとか機械学習なら、しかも私のような動機なら、これ一択ですね。
Pythonお試しサイト
Pythonはほかの言語に比べて、少ない量で簡単にプログラムが書ける、とかコードが読みやすいという特徴のある言語。AI系のプログラミングではかなり幅を利かせています。
使っている命令文、やってみるとわかりますが、英語がベースでとても分かりやすい。
ちなみに、YouTube、PinterestとかInstagramなんかもこの言語が使われています。
そんなわけでAI絡みならPython。今はとてもいい時代、何でも無料で学べます。
結構学べるサイトも多いようなんですが、Kusunoko-CIは今のところ、プログラミングを基礎から学べる
- Progate[プロゲート]
- paizaラーニング
という二つのサイトで試しています。
Progate
ここ、わかりやすくてよかったんですが、途中から有料になってしまいました。
スライドで基本的なことを学び、次に実際に手を動かして学んだことに準じたコマンドを入力する。
うまくいけばLevelクリアとなり、だめなら「何行目あたりがおかしいです」と教えてくれる。それでスライドを行ったり来たりしながら、何とか修正して先へ行く。
もしどうしてもどこが間違っているかわからなければ、正解のコードと自分のコードを比較して確認なんてこともできるので、結構安心です。
一応最初のコースはクリアして、次のもう一つ上のレベルまで行ったんですが、「ここから先有料です」とのことで、まずはストップ。
取りあえず、Pythonの本当に本当の初歩くらいは、理解できたのかな? 少なくともPython何それ? 状態ではないですし、どう打てば、コンピューターがどう返してくれるかくらいは、限定的な範囲ですが理解できました。
paizaラーニング
こちらは、現在見たところ、全部無料。
ただし、サイトがエンジニア向けの転職斡旋もやっているので、個人情報をちょっとそっちに使われそうですね。そういうのが気にならなければ問題なし。ちなみに上のProgateも個人情報入力は当たり前なので、心配ならそれ用に新たなSNSアカウント作ってもいいかもしれませんね。
さて、こちらのサービスがより優れている点は、動画で内容説明を視聴し、それを実際に打ち込んで試せるというところ。
しかもコンテンツがかなり豊富。Python入門編だけで11の内容。これらすべてが、動画説明と実際に試せる機能によって学ぶスタイル。
これはちょっと面白そうというか、かなりわかりやすそうですね。
まだ始めたばっかりなんで、使い勝手がよくわかりませんが、少しずつ試してみたいと思っています。
そのうちに皆さんになにかシェアできるかもしれません。
その他のサイト
そのほか、Python無料とかで検索して出てくるサイトは以下の通り。
Let’sプログラミング Python入門:いちから自分でやってみよう!
このへんでしょうか。
ちなみにPythonは、プログラムを書くに当たり、自分のコンピューターに環境設定が必要でです。この辺のサイトはそれが必要みたいなので、私は上記、Progateとpaizaラーニングがお手軽でいいかなと感じてます。
まずは初めてみたいですからね。なんかめんどくさいことなしに。
AIとか機械学習とか興味があるなら、一度くらいはこうしたプログラミングに触ってみるのもいいのではないでしょうか?
少なくとも、この「やったことがある」というのは、大きなAdvantageになりますよ!
まとめ
とはいえ、このくらいのプログラミングができたからってなんだ、と言われてしまえばそれまでです。
ですが、先にも書きましたように「やったことがある」というのは、ほんとに大きな違いです。0はどこまで行っても0ですが、1は2倍3倍していくことが可能ですからね!
Kusunoko-CIはよく、いろいろなものを掛け算のように重ね合わせて、その威力をあげていくのが好きです。キャリアしかり、フレームワークしかり。凡人なのでね。
今回こうしてかじったこと、きっと何かの役に立ちますし、もしかしたら思ってる以上の効果も出るかもしれない。
ちなみに、今のAIサービスは、
- ゼロからそのサービス専用のプログラミングを書く
- ある程度できたものをよりカスタマイズする
- 出来合いのものをパッチワーク的に使う
の3種類のレベルで利用可能とのことです。1から3の順にカスタムできる度合いが減っていくわけですが、3から1の順にコストも労力(開発とメンテ)もかかることになります。
こういう、AIをどう使うかを考えていくときに、基礎的知識というのは役立つ。
何ができて何ができないのか、欲しい機能は何なのか、どういう場面を想定して使いたいのか、ということですよね。
行ってしまえば、新設部署設立して、そこに新しい人雇うのと感覚としては同じなわけです。
Kusunoko-CI、くっちゃいおっさんより、AIのほうがいいかもと思ってしまった。
世のおっさんの皆さん、すみません!
そんなわけで、この飛行機はもうすぐ着陸です。新しいことにチャレンジしていきましょう。ではまた!