G検定に合格しました!勉強法と試験の難易度を徹底解説
皆さんこんにちは、今日もどこかで改善サポートKusunoko CIです!
今回は、私が挑戦した G検定(ジェネラリスト検定)に合格したご報告と、勉強法や試験の難易度についてお話ししたいと思います。
これから受験を考えている方の参考になれば幸いです!
G検定とは?
G検定は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AIおよびディープラーニングの活用に関するリテラシーを測るための検定試験です。この検定は、AI技術の理解を深め、実務に活かすことを目的としています。累計受験者数は13万人を超え、多くの人に利用されています。
G検定の主な目的は、以下の通り:
- AIおよびディープラーニングの基礎知識の理解を促進する。
- 企業や組織におけるAIの活用推進を支援する。
- AI関連の技術に対する理解を深め、スキルの向上を図る
合格までの勉強法
私が合格するために使用した教材や勉強方法をまとめました。
1. 使用した教材
以下の教材を中心に勉強しました:
– AVILEN 全人類が受かるG検定講座 税込み29,700円((全部やり切りました。やり切っていれば、一回落ちても受験代金返金保証ってのに釣られたもんで)
– G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第3版 (これを2周)
– 最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集 第2版 これもAVILENですね。(これを3周)
– Study-AI G検定模擬テスト(β版 / 無料)これは1回
‐ Udemyの G検定対策講座(これは通勤中に聞き流し)
2. 勉強時間
合計で 約100時間以上は勉強しましたね。1日2時間を目安に、コツコツと学習を進めました。 通勤時間も無駄にせず。週末は少しまとめて。なので正味2か月ってとこですかね。
でもね、実務経験がないなら、全然足りないですね…。
3. 勉強のポイント
公式テキストはあんまり役に立たなかったけど、でも読んどかないと、って感じでしたね。AIの歴史関連のところはしっかり点の取れるところですし、この辺は押さえられた。
一番役に立ったのは、Udemyだったりしますね。レビューにも書かれてるんですけど、途中の講師の方の説明はわかりやすかったです。
AVILENは、正直微妙だったなぁ。頭のいい人が自分のわかってることを説明するとこうなるんだな、という感想。全然役に立たなかったとは言わないけど、ボリュームたっぷりで覚悟も必要な講座。
つまりはまぁ、G検定も結構覚悟のいる試験だなということですね。ちなみにAVILENさん、誤解答に質問しても回答無かったのは気になるところ。
それからこのコース、シラバス更新に合わせて、コースも刷新するとのこと。そうだよね。今のままじゃ内容足りないとこ多すぎだったよね、今回のテスト。
試験の難易度と感想
一番難しかったポイントは、法律・契約に関する問題たち。こんなのどうやって勉強すれば準備できるの? と内心かなり焦りながら受けてました。
AIプロジェクトなんかの実務経験がないと用意が難しいんじゃないかなぁ。
私の場合、この分野の得点率は約6割でした。ググってわかるような問題でもなく、正直結構あてずっぽう。それでも6割取れてたのは、運。
AVILENの模擬試験やまとめノートも活用しましたが、実際の試験では対応しきれない問題がかなり多かった。
なので声を大にして言いたい。
「もはやググって受かる試験ではない」
これを強調しておきたいです。
試験問題は実務に即した内容が多く、AIプロジェクトに日常的に携わってる人でないと対応が難しい印象でしたね。
受験を考えている方へのアドバイス
正直あんまりこれといってアドバイスもできない感じなんですが。
– 基礎知識を固める
AIの歴史や基本的な仕組みについては、公式テキストや問題集を使って確実に理解しましょう。ここは必ず点数が取れる。
– 法律や契約の分野に注意
この分野は難易度が高いです。今後、今回(2024年 第6回 G検定)のテスト内容を踏まえた情報が、試験対策講座や問題集に活かされていくことを願うのみでしょうかね。さっきのAVILENのコース刷新みたいに。
それらを活用して少しでも対応できるようにしましょう。 あとは日ごろからAI関連の情報に目を通しておくことですかね。
– 実務経験が重要
実務でAIを扱っている方は有利ですが、そうでない方はしっかりと勉強時間を確保する必要があります。
Xでは、「150時間かけてあらゆる側面を網羅したと自負していたが、難しかった」という投稿も見ましたしね。
合格率7割に騙されちゃいけませんよ。今回の合格者5027名の8割は以下の業種で占められています(データ元:JDLA)。
- 情報処理・提供サービス業
- 製造業
- ソフトウェア業
- 調査業、広告業
- 金融・保険業、不動産業
- サービス業
- 大学生
特に情報処理・提供サービス業や製造業が最も高い合格率を示しており(それぞれ14.13%、13.60%)、AI実務に近い(近そうな?)方々が多く合格していることがデータからもわかりますね。あと10%以上は、ソフトウェア業と調査業・広告業と続きますから、さもありなんといった感じですね。
あとは他サイトでもよく言われてるように、画面は二つにして、試験を受けながら色々調べられるようにしておくことですね。
実務で実際契約等まで関わっていない、そもそも使ってない、という方は独学での合格はほぼ無理と思った方がいいですよ。

JDLAのデータを基にKusunoko CIが作成
まとめ
こうして2024年、私は ITパスポートとG検定の2つの資格を取得しました。どちらもDX推進人材としての基礎力を証明する資格ですが、G検定は特に実務経験の有無が合否を左右する試験だと感じます。
大事なことなので2回言いますが、もはやググって何とかなる試験ではない。
これから受験を考えている方は、十分な準備をして挑戦してください!
ってか私よく受かったなぁ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!