息子へ、パパから伝えておきたいこと その9

To my son, things that Papa wants to tell you, Vol.9
元気にしているかい?
今君は6歳、とうとう幼稚園も残すところあと半年になった。
ちなみにこの手紙は、パパのブログの記念すべき300回目のエントリーになるよ。2019年の10月にスタートして、ちょうど2年。
考えてみると、ほぼコロナの時期と重なっているんだけど、今日これを書いてる時点では、日本のコロナの状況はかなりいい。パパもママも2回のワクチン接種を受けたし、収束に向かっているといいんだけどね。海外はまだ、ところによりかなり厳しいようだよ。タイとか。
今君がこれを読んでいる頃は、どうなっているのかな? インフル並みになったかな? いずれにせよコロナ後の世界というのは、新たな常識(じょうしき)の中で暮らしていることになっているのだと思う。うがい手洗いはしっかりしようね。心身共に健康でいてください。
就学前にできたこと
さてついこの前、君の行く小学校の説明会があった。パパが参加したよね。
校長先生や、スクールカウンセラーの話を聞いて、君は学力に関するテストを受けた。これからいよいよ小学校の6年間が始まるのだなと、ワクワクしたり少し不安になったりしています(笑)
楽しい小学校生活になるといいね。
自転車


就学前にできるようになったこと、いっぱいあった。特にこの5歳から6歳の1年は、パパたちから見ても、大きな達成が見て取れる年になったと思う。
まずは補助輪なしで、自転車が乗れるようになった!
最初はどうなることかと思ったけど、YouTubeで乗り方ビデオを確認してからは、約1週間で乗れるようになっていた。
大したもんだ。指導動画も大したもんだった。いろんな情報が、的確に手に入る。いい時代だよ。
まだちょっとふらふらしてる時もあるけど、ずいぶんスイスイ乗れるようになったね。一生懸命頑張っていたよ。時には転んで泣いて、青あざも作っていたけれど、やり遂げたよね。
パパも、自分がおじいちゃんに押してもらって、乗れるようになった時のことを思い出していた。
人生だなって。
最初の頃は親が支えて一緒に走るわけだけど、そのうち自分で走れるようになって、そのうち親なんか関係なしに、いろんなところに行くようになってね。
さみしくもあるが、こうでなくてはいけない。
というわけで、頑張ったご褒美(ごほうび)は、前から欲しがっていた任天堂のスイッチでした。
パパとママは、なるべく君が頑張って努力したときに、何かご褒美を上げるようにしていたことに気づいただろうか?
これは行動原理(こうどうげんり)マネジメントと言って、「人は得られた結果によって、次に起こす行動を決める」という有名な理論(りろん:考え方)だ。組織文化(そしきぶんか)の育成や、リーダーシップの中で語られることも多い。覚えておくといいよ。
当然努力したからと言って、いつも何かを成し遂げられるわけではない。時には、頑張ったのに、思ったような結果が出ないこともあるだろう。
そういう時もまずはやった自分を褒(ほ)めよう。失敗(未達:みたつと言ったりする)だって全くのムダではないんだよ。
失敗した状況の裏には、「アクションを起こした」という、とても大事な事実が詰まっている。失敗したらそこから学んで、次に生かすことだ。そうする限りは、君は成長し社会に貢献(役に立つこと)し続けることができる。
七田プリント


これは前の手紙にも書いたね。「かず・ちえ・もじ」の3種類10冊セットのプリントを毎日コツコツやっていた。
10冊きちんと全部終わらせたね! これはすごい。本当にすごいと思う。
パパなんかね、小学校の頃に毎月届く教材で勉強してたけど、全く続かなかったよ(笑)。それに比べて君の、続けられる力ときたら!
毎日終わったら、「終わったシール」を台紙に張って、毎日毎日約9カ月、本当によくやったと思う。
中身の理解もさることながら、パパがこれを通して大事にしたかったことが、学習の習慣作りだったんだ。
毎日15分とか、少ない時間でもいいから続けてやる習慣があること。これは投資(とうし)の考え方とも同じで、「時間」を味方につけて、得るものを大きくするやり方だ。
最後の仕上げテストで、間違えたところを復習出来たこともよかったね。
どこが弱いのか、なぜ間違えたのかを振り返り、こうした土台作りをおろそかにせず、成長のPDCAサイクルを回していってほしい。
次はみんなで見学にもいったスマイルゼミかな。小学校に上がる頃始めることにしようね。


それまではまた、パパの大好きな100均テキストにお世話になろう。ちなみに今現在は、2年生の算数までチャレンジしてます。分かるのであれば、どこまで先に進んだってかまわないよ。
カタカナももうOKかな? まだちょっと苦労しているね。
社会貢献とは


このころよくお話ししていたのが、今も話した社会貢献だ。
お金という概念(がいねん:全体的なイメージ)が、まだあんまりぴんと来ていない君に、どうやったらお金(報酬)というものを稼(かせ)げるのかを少しずつと教えていった。
100均で、お金のおもちゃを買って、一緒にお店屋さんごっこをしたりしながらね。
今色んなことを勉強しているわけだけど、それは何のためかというお話しだ。
それは結局、君という人間ができることを増やして、社会の、みなさんの役に立つためなんだ。
お仕事というのは、基本的に「誰かの問題を解決する」こと。つまりどんな仕事も、誰かの役に立っている。だからその見返りとして、お金がもらえるんだ。
そして世の中には、けっこういろんなことを学んでいないとできないお仕事、というのがある。例えばAIエンジニアとか、データサイエンティストとか、パパのやっているCI(Continuous Improvement:カイゼンだよ)なんかもそうだ。
そしてそういうお仕事ができる人は、みんなからとても大事にされるんだよ。必ずどこかで必要とされる。つまり、一生何かしらお金を稼ぐ方法が、見つかるということだね。
この辺は、何度も話しているようにパパもママも、君に何か決まったお仕事に就(つ)きなさいということは言ってあげられない。君が自分で見つけていかなくてはいけない。
ただ、パパが思う立派な人というのは、自分が学んだ知識を社会の為(ため)に活かしている人だと思っている。そしてそのために、ずーっと自分を成長させている人。
社会貢献だね。
だから今一生懸命勉強して、いろんなことを吸収して、皆さんの問題を解決できる人になっていってください。そうすれば何かしらのお仕事に就くことができると思うよ。
「お客様目線」(お客さんお気持ちになること)であることを忘れないようにね。
さっきの成長のPDCAに、貢献を足して、成長と貢献のPDCAを回すことだ。
チャレンジしたいこと


これから小学生。まだやりたいことはよくわからないかな。
まだサッカーだったり、ダンスだったり、水泳だったり、空手と言ってみたり。パパママは何でもいいです。好きなことに挑戦(ちょうせん)しなさい。
勉強もそうだけど、スポーツや習い事も、「好き」というか「楽しい」と思えるものは伸びる。君がやりたいと思う気持ちを、大事にしてあげたいと考えているよ。
この頃はママとYouTubeのビデオを作ったりしていた。「English Class」ってやつね。まだ続いているかしら? けっこう喜んでやっていたけれど。
これもパパママの用意した、君の芸術(げいじゅつ)活動の一つだ。
「STEAM教育」という、子どもの成長に大事なことは、君が全部少しずつでも学べるようにしていたんだよ。
小学校でプログラミングも始まったことだし、今スィッチでやってるプログラミングのゲームが役に立つことを願(ねが)うよ。
ネット環境がますます発達していく今後、学びやチャレンジしたいことの選択肢(せんたくし:えらべること)はどんどん広がっていくことと思う。
パパもママもなるべくアンテナを広げて、君が好きそうなものを、「こんなのがあるよ」と見せてあげたいなと思っています。
何よりも元気がいちばんだ。体に気を付けて。よく遊んで、よく寝て、よく食べることだよ。





