Amazon Kindle 買ってみた! 買いなのか? 使えるのか?
Amazon Kindle.

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皆さんこんにちは! 今日もどこかで改善サポート、Kusunoko-CIです。
さて、トレーニングやProjectサポートをしていると、いろいろな人・場面に出くわします。中には当然、「上から言われたから(改善)やってるだけ」、あるいは「すごく偏ったものの見方」をしている人もいて、そういう時はこちらの話術というか、いろいろな話題から、彼らの心の突破口を見つけていかなくてはなりません。
そんな時、一番役に立つのは、多様な経験と読書。
いろいろな情報が引き出しにあれば、「もっともらしいこと」が言えますからね(笑)。
なので、出張中も大量に本を持ち歩いていたのですが、これが重い。
電子書籍でしょ! とうことでKindle購入に踏み切ったと今回、「Amazon Kindle 買ってみた! 買いなのか? 使えるのか?」、使用感をご報告したいと思います。
今買うかどうか迷っている方、ぜひご参考にしてください。
結論:読書好きなら”買い”

パッケージはちょっといい感じ
さっそくですがこのAmazon Kindle、「買い」なのかどうなのか。
結論から言うと、本当に本が好きで、様々な環境で本を読みたい、というなら「あり」です。
ただいま使用二日目ですが、起動初日のショックから立ち直り(笑)、徐々にいいところが見つかってきています。
最初スィッチを入れたときは、あまりの「しょぼさ レトロ・テクノロジー感」に、後悔しかなかったですのですが。
いやいや、なかなか、こういうもんだと慣れれば、いい端末じゃないですか!
今回私が購入したのは「Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi+4G 32GB ブラック」になります。32GB、Wifi+無料4G、広告なしで22,980円。
これにケースとスクリーン保護フィルムをセットで購入。
設定に時間がかかるようで、到着まで約1か月かかりましたが、初期設定はさくさくで、特に問題なく完了(なかには、ずいぶん苦労されている方もいるようですが)。
とりあえず開けて、初期設定。Wifi接続。

とても簡単。アカウントもすぐに設定完了。
スクリーンの保護シートを貼って。これはやばいくらいに難しい。2枚入りで、1枚失敗しました。

サイズ、ちょうど合わせるのに苦労しました
ケースにいれて。

ケースも素敵
はい準備完了。ここまで約10分(+保護フィルムに10分)。
欲しいモノが届いたときのワクワク感は、子供の頃から変わらない。
使ってみたら、驚いた
先ほども書きましたが、「さぞ使いやすいんだろうな」と、わっくわくで動かしたら。
あれ?
そうでもない。ってかなんかとろい。
小さい。
白黒。Oh no.. しろくーろ、ものくーろ。

左がKindle画面、右がスマホのKindleアプリ
一番気になったのは、「もったらくったらした」操作性。
我々基本的には、タブレットやスマホに慣れきっていますからね。ましてそれらでKindle アプリを使っている人(私とか)は、最初けっこうストレスを感じるんじゃないでしょうか。
速度は絶対アプリの方が早いし、何よりカラーですしね。
こちらAmazonのレビューにあったのですが、
初めて電子書籍を買う方へ
「少し画面の大きいスマホで文字を読む」感覚を期待してはいけません。
「古い小型の液晶で拡大したPDFを見る」ような感覚が一番近かったです。
起動やタップやスクロールの反応はスマホよりワンテンポ遅いです。
店頭で感覚をつかんでからの購入をおすすめします。
これが一番、私の最初の使用感を、代弁してくれていました。
ちょっと真剣に「返品」という文字が、頭を駆け巡りましたよ。
いいところを探そう!

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いろいろなアクティビティ、ネットやらゲームやらの合間に、「ちょっこっと読書したい」という方は、タブレットをお勧めします。
これは、「本当に読書好き」のためのもの。
このKindleは防水機能が売りなんですが、生活防水のタブレットなら、こちらのサイトにいろいろ出てます。店頭で手に取ってみて、サイズ感や重量を確認するといいでしょう。
ただいろいろできる分、タブレットは電池消耗が早く、肝心の本が読めなくなる、という点もあります。経験上、起こりがちです。
そして私は2回ほど、お風呂でタブレットを水没させましたので(笑)。
こういうKindleはありがたい。
他にもいいところはありますよ。アマゾンのKindleページには、以下のような特徴が紹介されてます。
- 読書のための専用端末 – e-inkディスプレイで、紙のように読みやすい。直接目を照らさないフロントライト方式だから、目に優しく、長時間の読書でも疲れにくい。本数千冊(一般的な書籍の場合)がこの一台に。
- これまでのKindle Paperwhiteの中で最も薄く、最も軽い。ベゼルがフラットになったモダンなデザイン。300ppiの高解像度で、小さな文字もくっきりキレイ。反射しないディスプレイだから、明るい陽射しの下でもまぶしくない。
- 防水機能搭載(IPX8等級)。ビーチでも、プールでも、お風呂でも快適に読める。
- 長時間バッテリー。一度の充電で数週間利用可能。
- 明るさ調節により、屋外でも室内でも、昼も夜も、快適に読書。
- 700万冊以上の本、マンガ、雑誌、洋書を低価格で。日替わりセールほかお得なタイトルも
- プライム会員なら、追加料金なしで対象のタイトルが好きなだけ読み放題(Prime Reading)
この「e-inkディスプレイ」、確かに目は疲れにくいです。うたい文句の通り、「紙で読んでるのに近い感覚」がある。
あとは、太陽の下で読んだ時「反射しない」のは、かなりいいですね。本当の書籍を読んでいるような感じです。この辺はかなり推しのポイント。
軽い。
もちろん本にもよりますが、ビジネス書と比較しても、そんなに気にならない。ちろんタブレットは、ずーっと手に持って使うことも想定されてませんので、結構腕とか背中に来る。重い端末で本を読むのは、意外と疲れます。
そしてサイズも、この「ピタッと手に収まる」感は、ハンドリングも良く好感が持てます。
あとは、いわゆる「気を散らすもの」がない。メール、Facebookの通知、ほかのアプリやネットといった集中力をそぐものがないので、本当に読書に集中したいという人には、いい端末になってます。
まとめ
そんなわけで、今回はちょっと失敗した感のある イメージと実物が少し違っていたKindle端末のご紹介でした。
どうしてそうなってるのか分かりませんが、Kindleのアプリとは、操作が若干違っているので、慣れない分まだ戸惑いがあります。
こういうとこ、統一しておけばいいのに。
あとは、画面がカラーじゃないというのは、結構大きかった。いや調べろよ、という感じなんですが、頭に「タブレットのような」という先入観があったので、ここは盲点でした。
雑誌なんか読みたい人は、これじゃ楽しみ半減でしょうね。
カラーの「e-inkディスプレイ」、技術的には可能なようですが、コストがかかりすぎるのだそうです。
とはいえ、これからいろいろな場面で使うことで、もっとKindleならではのよさも見えてくるのでしょう。操作もマスターして、使い勝手を良くしていこうと思います。
スマホよりは画面は大きいから、そこは買ってよかったですしね。
ということで、「読書好きにはお勧め」します。そうでないならタブレットへGo!
今日も読んでいただきまして、ありがとうございました。
ではまた!