リーダーシップがないという人も、1か月で成果の出る「リーダーシップ論」

皆さんは日ごろリーダーシップということを意識されていますか? 日本でも最近リーダーシップというものが議論されてきていますが、皆さんは発揮できていると思いますか? ただ、そもそもリーダーシップって何なのかということも意外とあいまいなのが日本の状況ではと思います。そこで今回は、リーダーシップの定義を考えながら、ではどうやって我々のリーダースキルを磨いていけるのかを少し考えてみたいと思います。

リーダーシップ 伸ばし方

リーダーシップは持って生まれた才能とか、役職に就いた人が発揮するものとか、自分には無理とか考えてしまうかもしれませんが、実は誰でもできる技術です。そしてこのスキルは訓練すれば、小さなことはからすぐに変えていけるものでもあります。要するに慣れです

トーストマスターズクラブ

Kusunoko-CI、サウジアラビア トヨタ時代は、Toastmasters clubに4年ほど所属していました。ご存じない方のために少し説明しますが、Toastmasters clubとは、

コミュニケーションとリーダーシップスキルを磨くメソッドです!

トーストマスターズは話し方、パブリックスピーチ、リーダーシップを学ぶ国際的な非営利団体です。全世界143ヵ国にある16,600 以上のクラブから自分にあったクラブを選び、会員同士が相互に学び、スピーチとリーダーシップスキルを向上させることが目的です。

こちらは、日本支部(ディストリクト76)のWeb pageからの引用ですが、書かれているようにパブリックスピーキングと、リーダーシップの訓練を2本柱とした活動を行っています。Kusunoko-CI、自慢じゃないですけど、コミュニケーションが下手でした。そもそもリーダーシップってのもなんだかわからなかったし。そんなんだから、その時の上司に「やってみたら」といわれまして、チャレンジいたしました。

基本的には、毎週行われる(クラブによります)ミーティングで、事前に準備したスピーチを披露、また会合の中で与えられる役職や、クラブそのものの役職を、目的をもって遂行していく中で、パブリックスピーキングはもちろん、リーダーシップというのが何なのかを学び訓練していくことができます。

つまり、英語やほかの技術と同じで、目的をもって、実際にやる中で訓練していけば、だれでもそれなりに身に着けていくことのできるものなんですね。私も最後はClub presidentまで務めさせていただきました。次はArea のリーダーを務めるはずだったのですが、その前にサウジを去りました。

ドラッカーの「リーダーシップ」

私の大好きなドラッカーさんは、その著書『プロフェッショナルの条件』のなかでリーダーシップについて以下のように述べています。

  • リーダーシップとフォロワーシップ
  • リーダーシップは資質ではなく仕事である
  • リーダーシップを、地位や特権ではなく責任と見ること

世の中には現在、あふれかえるほどのリーダーシップ論が出回っていますが、なんだか情報が多すぎて混乱しますよね。私は実際的に訓練したりや行動を起こすときは、シンプルで構わないと思っています。学ぶ分には知っていてもいいとは思いますが、知識が頭の中で相反して行動がとれなくなるようなら、むしろそれは害悪です。アクションを取りましょう。大事なことは少しづつでもいいから行動することです。

まず1番のリーダーシップとフォロワーシップですが、これも至極シンプルです。どういうふうに人はあなたについて行くと思いますか? 逆にあなたはどんな人についていきたいですか? 今の上司は役職がなくてもついていきたいですか? でなければそれはなぜですか? 大事なことはリーダーは夢を語り、希望を見せること。「Can do attitude」で周りを鼓舞し、そしてチームを成果の方向へ導いていくことです。いつもネガティブなことばかり言う人について行きたいですか? 自己顕示欲が強すぎで、成果は自分、失敗は部下のせいという人について行きたいですか? 今言った点だけ気にするだけでも、ずいぶん変わってくると思いませんか? 力や地位で追従させるのではない、ついて行きたいと思う人、それがリーダーだと思います。

2番目は、役作りともいえるかもしれません。資質だ才能だといった瞬間から、そこに努力の入り込む余地はなくなります。逆に仕事なんだ、と捉えてみる。特に日本人は、「仕事ならできる」という人も多いように思います。今述べた1番目のことを、自分のタスクと考えてみるというのも良いのではないでしょうか。

そして、最後の「リーダーシップを、地位や特権ではなく責任と見ること」というのも、この役職だからやる、というのではなく、個々人が成果に向かって1のようなリーダー像を体現できるというのが、真に生産性の高いチームです。難しく考えることはない、成果を出すために自分が何をするのが最適なのかを考えて、自ら行動をとっていくということです。

リーダーシップ 学ぶには

先ほども述べたように、世の中リーダーシップ論であふれかえっていますが、どうやって学んでいきましょう? まずは関連書籍を3冊くらい読んでみましょう。三冊も読めば、十分網羅的な知識・情報を得ることができます。精神科医の樺沢先生も、アースホールディングスの山下誠司さんもこの「3冊理論」を著書の中でそれぞれ勧められております。

思い切ってToastmasters clubに入会してみるというのもいいかもしれません。特に英語のプレゼンやスピーチ力を伸ばしたい方は一石三鳥です。リーダーシップと、パブリックスピーキングと英語まで一気に学べてしまいますからね。私は、経験済みです。で、現在英語でとレーニンをやったりしているのはご存知の通りです。

そうしたクラブがない(自分で新しく作ってしまうという手もありますが)、あるいはもう少し静かに始めたいというのであれば、自分の中で小さく始めていくというのもありだと思います。先ほどのドラッガーの3点を気にしながら、少しずつ少しずつ行動を変えていくのです。まず、ネガティブなことは言わない、他人を批判しない。建設的なことを考える・口に出す。小さなInitiativeを取ってみる。会議で発言するのをDefault settingにするとか、何でもいいのです。あなたの頭の中のポジティブを、実際の行動に変えていくことが大事です。小さな一歩で構わない。アクションです。とりあえずやってみるAttitude。何度も申し上げているように、1か月もすれば自分の中のリーダーシップに実感がわいてくると思いますよ。

まとめ

さて、皆様、今回のリーダーシップ論いかがでしたでしょうか? できない、ではなく、とりあえずやってみるというのは、何事においての最重要な姿勢です。そしてもう1点、あなたの個性を大事にしてくださいね。私はこのリーダーシップであってさえも、いろいろな形があっていいと思っています。成果が出せる、チームの幸福度が高く、目標達成に対する意欲が高い、というのが目指すべきところであって、型にはまったリーダー像を追求するのが目的ではないと思いますから。

ただ気になるのは、日本の職場環境がこのリーダーシップを意外と受け入れない風土なところ。リーダーシップへの純粋な誤解と、足の引っ張り合いや批判合戦がある職場は、自己性成長には足かせとなるかなーというのが私の見解です。そんなんではそれこそグローバルな競争に勝てないのではと思ってしまいます。

目的は成果を出すこと。小さく始めるリーダーシップで、大きく世界に羽ばたいていきましょう! You can do it!

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