フォニックスと日本人の発音 Phonics & Japanese Pronunciation

皆さんこんにちは! Kusunoko-CIです。皆さんの英語学習、楽しんでやってますか? 学び方やスピーキングについては以前説明しましたね。実際に話す場面が増えてくると、「ちょっと何言ってるかわかんないです」という悲しい返答にぶち当たることがままあります。そうです、発音したものが聞き取れてもらえてない。これは結構「え!?」ってショックを受けたりしますので今回は、私も随分苦労したこの英語の「発音」にちょっと焦点を当てて、Kusunoko-CIが実際に試した方法を紹介してみたいと思います。

フォニックスとは

皆さんも小さいころから「ABCの歌」はよく聴く機会があったのではと思います。あの「えーびーしーでぃーいーえふじー」というやつですね。あまりにポピュラーです。今頭の中で鳴っていますね?

ですがこの我々の頭の中にがっちりインストールされた歌がかなり曲者で、我々発音を時に歪めてしまっているのです。海外の英語学習では、子供の時もちろんこれも習うのですが、それと当時にフォニックス ( Phonics )という方法を使って、それぞれの単語がどのように発音されるかを学びます。

例えばA(えい)はかなりの多くの単語でこの「エイ」とは発音されず、例えばAppleなら“æ”のように非常に短い母音として発音されます。次のBなら「ビー」ではなく、ただの唇の破裂音「バ」、Cなら喉で鳴らす「ク」という音ですね。以下延々とZまで文字で書いても全く分からないと思いますので、以下のビデオで音を確認してみてください。

我々日本人は公的英語学習の中では、この結構重要な実際に口や喉、口内を使って正しくアルファベットの音を出すという行為を訓練しません。でもそのわりには朗読とかはさせるんですよ。そんなのギターの弦きっちり押さえられないのにコードをストロークでならせって言ってるのと同じだと思うんですが。

で、さらに日本語の特徴として、我々のアルファベット(いわゆる50音)には英語と同じ意味での子音は存在しません。例えば「目」これは「め」と書きますが、この音はすでにMの音にE(え)の音をくっつけることで成立していますよね、「Mえ=め」。フォニックスで言うところのMは、唇を閉じておき、それを開ける瞬間にでる「むぁ」というものすごく短い音になります。つまり子音というものに母音をくっつけてしまう瞬間から、我々の発する英語は、Nativeの人たちにとってはとても分かりづらくなってしまうのです。彼らがその言い方に慣れてくれるまで。

フォニックス発音トレーニング

私はフィリピンでの英語留学時代に、いろんな人から発音をほめられました。先生たち、街の人。ちょっとは自信があったんですよ。私の当時のBatch mate(一緒の時期に入校した人をBatchと呼びます。「Batch処理」のBatch)で、大阪から来た方がいました。彼の英語は関西弁からずいぶん影響を受けてしまっていて、一つ一つの子音にどうしても伸びた母音の音がくっついてしまう。で、同じクラスの他の国籍の人から、容赦なく「君の英語は何言ってんだかわからん」といわれて落ち込んでました。私に「目ぇがおかしいねん、って言うでしょ? こういうふうにいらん音が伸びちゃって、英語もわかりづらくなってるみたいなんだよね」と悩みを打ち明けていました。元気にしてるかな?

で、私はまぁそんなこともなく、結構自信をもってサウジに行ったのですが、ある日電話の向こうの同僚(ヨルダン人)に言われました。「いやー君のね、子音。何言ってんだか非常に難しい」と。すごいショックでしたね。自分でできてる思ってただけに。

そこでまたこのショックのおかげで特訓です。当時は「Umano」というアプリがありまして、どこかに投稿されたbusinessとかleadershipの記事を、いろんなナレーター(志望)の人が朗読するっていうのがあったんですね、しかも無料で。仕事に必要なことは学べるし、英語は訓練できるしでずいぶん使いました。ディクテーションもしましたけど、もう鬼のようにシャドウイング。特に子音に気を付けて、徹底的に訓練しました。

大事なのは、とにかく音を真似ること。聞いた音と同じ音が出るように、口の形、舌の弾き方なんかを意識しながらとにかく音を出す。まさに守破離の守の部分ですね。

これも一か月くらい毎日やれば、必ず成果出ます。試してみてください。先の同僚から、「なんか見違えたね! 今は全然わかるよ!」って言われて、あれは本当にうれしかったですね。やったことに対して、しっかり効果出ましたから。こういうのがあるとモチベーション上がりますよね! Alqashashさん、お元気ですか? まだ禁煙続いていますか? 私も続いていますよ!(禁煙同士)

ちなみに先ほどの「Umano」、今もうないんです。どうやら多くの人が利用し始めて、使ってる記事の著作権が問題になってしまったようです。いいアプリだったんだけど、とても残念でした。

フォニックス 大人

これはだから大人でもやったほうがいいです。とにかく我々の話してる英語の音がどれだけわかりづらいかを知ることが大事です。例えば何かYou tubeのインタビューなんかのトランスクリプトを見て、同じように発音してみる。で、それをビデオで撮ってみて、そのNativeの人のオリジナルの音声と比べてみるなんてのは、Gapを見るにうってつけですね。とりあえず、全く同じにするのは難しいでしょうけども、少しでも近づける努力はしたいところ。なぜなら、せっかく話せても伝わらないんじゃ意味ないですからね。

ただし、発音が悪いと得することもあって、「あ、この人は大人になってから英語を第2言語として学んだんだな、大したもんだ」という尊敬が生まれたり、「おそらく早い発音は難しいだろうから、ちょっとはっきりゆっくりはなしてやろうか」なんて思ってくれる人も中にはいます。それが我々の上達にいいか悪いかは別にして、まぁありがたい。で、発音がすごく良くなると、今度は「容赦ない」スピードの英語が待っています。がんばります。

フォニックス 教材や歌

ネットで検索すると、なんかいろんな教材が出てきます。本も多いし、特別な方法を試さないといけないみたいに感じますけど、新たに何か本を買ったりとかぶっちゃけ必要ないと思います。

先ほども述べましたが、要は音が何なのか知ること、その音が出せるようになることがポイントなんで方法論としてはそんなに難しく考えることはないでしょう。肝心なのはシャドウイングです。本当にそれだけです。口周りの筋肉を鍛え、それが動くように脳の中に回路を作るということで、これも1か月もやれば劇的に変われます。

せっかくなので、うちの息子が見てるフォニックスのビデオを下に載せておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか、Kusunoko-CIおすすめの、エセフォニックス。厳密に言うと私の方法はいわゆる教育論としての「フォニックス」ではないかもしれません。ですが効果はあります。皆さんほかのこともやらなきゃいけないわけで、そんな次から次へとメソッドだなんだと増やしたくないですよね。もちろんこの先にはリエゾンとか脱落される音があって、それらの知識をつけつつ、それが同じように発音できるようになる、そうしないと映画のような崩れた(しかし本物の)英語は聞き取れない、という世界はあります。ざっくり言ってその前段階として役に立ちます。Tedは、スピーチなので、皆さん割とはっきりゆっくり話してるのでお勧めです。ではまた!

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