本を出版しました! Part 3
皆さんこんにちは! 今日もどこかでカイゼンサポート、Kusunoko-CIです。
まだまだ寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さてこの度、くすのこ CI三冊目となる書籍、『カイゼンストーリーの組み立て方:「なので」でつなぐ ロジカルシンキング』を、Amazonから上梓いたしました!

価格は再び298円で、こちらもまた良心的な設定になっております。いつものようにKindle Unlimited なら無料でお読みいただけます。
本書のテーマはずばり、「ロジカルにカイゼンストーリーを組み立てるには」です。
世界の様々な国々で、多くのカイゼン活動をサポートしてきましたが、多くのプロジェクトで、チームの皆さんがロジカルに問題・課題解決を進めることに大変苦労されていることに気付いたのです。
特に現場の皆さんの作成されるプレゼンに顕著に表れるのですが、「なんで?」と問いかけたくなる場面が多々ありました。
以下に目次を掲載いたしますが、すべてこの「なんでそうなるの?」という問いかけに答える形で構成されております。
はじめに なんでこの本を書くの?
1. 「なので」の役割
2. なんでこのプロジェクトなの?
3. なんでこれが問題なの?
4. なんでこの目標なの?
5. なんでこれが原因だと考えたの?
6. なんでこのアクションなの?
7. なんでこの実行計画なの?
8. なんで成功 OR 失敗したの?
9. なんで成功が定着しているの?
10. なんであなたのカイゼンは結果が出せるの?
本書は、いわゆるQCストーリーのような問題・課題解決の流れに沿いながら、いかにロジカルに活動を進めていくかを、「なので」という言葉を使いながら説明していきます。
- 活動しても思うように成果が上がらなかった、あるいは結果が定着しなかった
- QC7つ道具などの手法は知っているけれど、うまく問題解決が進められない
- マネジメントが納得するようなプレゼンができない
このような悩みを抱えた現場の方に、ぜひとも読んでもらいたい内容になっております。
カイゼン関係に関する書物、特に手法にフォーカスした書籍は世に多く出回っていますが、本書のように全体を通した思考の組み立て方を説明しているものはほとんどありません。
物事には順序があります。それが論理のシークエンスであり、それをつないでいくのがタイトルにもあります、「なので」という言葉になるのです。
帯にも記してありますが、第10章が「おまけ」です。カイゼン活動が組織的に成功するための秘訣になっています。こちらも是非合わせてお読みいただいて、組織のカイゼン活動を推進するヒントにしていただきたいと思います。
今回の誤字脱字チェックには、うちの7歳の息子も協力してくれました(笑)。第2章で挫折していましたが、「ひらがな部分は大丈夫!」とのことです。
皆さんも確認してみてください(笑)
あとがきにも書いてありますが、本書だけでなく、すでに出版した2冊の書籍、ないしはブログ・カイゼンに関する質問などありましたら、ぜひこちらのフォームを使ってお知らせください。
ブログの記事として掲載する形で100%、返信いたします。ぜひあなたのカイゼン活動の一助として、ご活用ください!
ではまた!
残りの1割も本書に!