自分を変えたいとあなたへ 今すぐ使える自分改善法
Want to change yourself?

皆さんこんにちは、変化しないと死んでしまいそうになるKusunoko-CIです。
今日も一日お疲れ様です。
さて、変化のない、退屈な日常を過ごしていると感じますか? それともいつも変化に富んで活き活き生きられているなー、と感じられていますか?
おそらく多くの方は、前者の変化のない、あるいは退屈な日常を変えたい、あるいは自分を変えていきたいと思ってらっしゃるのではないでしょうか?
その思いは正解です! ぜひ変わっていきましょう!
しかし、どうやってやるのかわからない。変わろうと思ってもなかなかそんなに簡単ではない、という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、割と波乱万丈な人生を歩んできた、Kusunoko-CIが、人生の中で学んできた「自分を楽に変えていく方法」を少しまとめてみたいと思います。「自分を変えたいとあなたへ 今すぐ使える自分改善法」です。
自分を変えたいなら、これ
自分を変えたい、この生活を変えたいと思ったのなら、取るべき方法はこれだけです。
人間が変わる方法は3つしかない。
1.時間配分を変える。
2.住む場所を変える。
3.付き合う人を変える。
そして最も無意味なのは「決意を新たにする」こと。
これは、そっくり大前研一さん(現在はビジネス・ブレークスルー大学の学長)のお言葉ですが(President online)、改善おじさん的にもとても納得のいく考え方。
よくネットには、自分を変える7つ、9つ、11の方法・ヒント…なんて情報もちらほらありますが、人間そんなにできないっす。
Kusunoko-CI、長年かけていろいろトライしましたが、だいたい3つより多くなると、その方法をマネージするだけで、めんどくさくなって、だいたい途中で続かなくなります。Simple is bestです。これ、カイゼンの極意ですね。
なぜ、「時間、場所、付き合う人」で、簡単に自分を変えられるのか
理由を考えてみましょう。
人は習慣の生き物です。もっというと、我々の人生はこの「習慣」で作られているといっても過言ではないです。
習慣の大切さについては、あの超有名なスティーブン・コビー博士の「7つの習慣」でも述べられています。この本のかなめとして述べられているのは、成功に必要な7つの項目を習慣化すること、という基本条件。
この習慣に関しては、米国の哲学者であり思想家 のジョン・デューイも、
人間は理性の生き物でもなければ、本能の生き物でもない。 人間は習慣の生き物である。
と述べています。
改善おじさんから見たこの「習慣」とは。これはいわゆる、製造ラインの品質を維持するために使われる、「ポカヨケ」みたいなものなんですね。
人間は、忘れ、ミスをする生き物。ですから、「こうやって下さいね」なんて言ったところで、いつかは必ずミスをします。
それを避けるため、「間違ったやり方では、作れない、プロセスできない」状態というのを器具や仕組みで作ってしまうわけです。これがポカヨケです。
この「時間、場所、付き合う人」を変えるというのは、すなわち生活習慣を作ること。普通に暮らしていれば、それがそのまま「良い習慣」になって、変化したい方向へ自然と行動していく仕組みづくりです。これはまさに、考えずとも普通に作業すれば、望む結果が作られるポカヨケづくりですね。
大前さんの言葉にあるように、「最も無意味なのは『決意を新たにする』こと」。
自分に「こうやって下さいね」なんて言ったところで、仕組みがそのままなら、意味はない。「時間、場所、付き合う人」の環境の3要素を変えて、そこで生きることを習慣にしていくこと。環境→習慣になれば、いちいち考える必要も、意志を強くする必要もない。必ず変われます。
100%確実です。
自分を変えた「環境・習慣・ポカヨケ」


例えば、私の場合はサウジアラビアで働いていました。
当然付き合う人も、時間も、住む場所も大きく変わりましたね。
大企業でしたので、同じオフィスで働く同僚たちは、MBA持っているのが当たり前ぐらいのレベルです。たまにPhDなんかもいます。
英語も当然磨かれていきました。毎日使う。議論する。トレーニングもする。使わないと業務ができない。これは伸びます。
私の場合はまずこの「場所、付き合う人」が確実に変わり、そして時間配分を変えざるを得なくなった。勉強しないと単純についていけないんで、自然にそうなりました。
環境が、習慣作りを促した典型的な例です。そしてそれがポカヨケとして機能するから、意識せずとも、その中で生活するだけで変わっていくという。
ま、そこまで大きな変化はなかなか作り出せないにしても。
例えば、時間をマネージするとして、朝1時間早く起きて、本を読む。それだけで、一カ月30時間の勉強時間が取れる。
毎日の通勤、往復2時間を、耳から学習することに費やすだけでも、月60時間のインプット。
住む場所は例えば、いっそ転職してしまうとか。舞台は何も日本だけではない。大きな転職をすれば、「住む場所」も「付き合う人」も必然的に変わっていきますよね。
まずは、できることから始めることです。
一気に大きな変化ができないなら、本当に少しずつ。
時間配分は、自分の手の中にありますね? 新しいことを始めてみては? 英会話でも、気になるトピックのセミナーを受けてみるでも何でもいいのです。
今までの職場にいなかったような人たちから、刺激を受けることも多いです。何かの趣味の会に参加してみるとか、小さく環境に変化を起こしてみましょう。
そしていい習慣を作れば、それがいいポカヨケになって、考えずとも変わっていくことに気づいて行きますよ!
ちなみにサウジでは、トーストマスターズクラブに入って、活動を自分の習慣化ポカヨケにしました。
まとめ
人生は一度きりです。変えたいと思うなら、変えていくためのアクションを取りましょう。
まして今、人生は100年時代に入り、我々は継続的に学び、変化し、成長し続けなければいけなくなった。変化の必要性は自明ですよね。
そして、これはとても大事なことですが、変わることに慣れておきましょう。
変化を避けた生き方を続けていると、しまいには変化することができなくなってしまいます。
いざ、急に変化の波がやってきて、いきなり変化しようたって当然急にできるものではないです。なので、今から少しずつでも始めた方がいいです。
変化する「癖」、「癖」ですよ。人間癖です。習慣です。
そしてそれがポカヨケになりますから。
今日も読んでいただきまして、ありがとうございました。
Challenge to change!
では!